『イクシオン サーガ DT』(イクシオン サーガ ディーティー、IXION SAGA Dimension Transfer)は、2012年10月より放送中のテレビアニメ。2012年10月に正式サービスを開始したカプコンのオンラインゲーム『イクシオン サーガ』を原作とするファンタジーアニメである。ゲームより以前のセントピリア帝国が分裂する前の世界を舞台としている。本作は、『イクシオン サーガ』のプロモーションの一角として企画されたメディアミックス作品である。企画を立ち上げるにあたりカプコンはアニメ専門チャンネルAT-Xに高松信司監督と脚本の大和屋暁の二人を紹介され、両名を迎えてのアニメ制作の打ち合わせが行われた。その打ち合わせの中で勢いで「アニメは煮るなり焼くなり好きにしてください」という流れになり、結果原作からは『煮るなり焼くなりどころか、切り刻んだあげく原型を留めていない』作風となって出来上がった。そうなった理由として、カプコンの杉浦一徳は『今までにもオンラインゲームがアニメ化されたことはあるが,どれもヒットしたとまでは言えない』『自分なりの分析だが、ゲームを忠実に再現した内容だと,そこに相当のプラスαがないと,あまり受けないんじゃないか』と語っている。また、製作委員会の中でも『現在のアニメ作品は,1話目でインパクトを与えないと継続して観てもらえない』と指摘されたとも語っている。
イクシオンサーガ DT 第07話「-KO-Keep On」 (MP4/282.03MB)
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