2015年7月2日星期四

荻野真-孔雀王-退魔聖伝-全11巻 (RAR/1214.33MB)


1990年から1992年にかけて『週刊ヤングジャンプ』にて連載された、前作孔雀王の続編。単行本全11巻、文庫本全7巻。絵柄の変化はあるものの、慈空の右手が無い(前作の終盤で失う)、裏高野先代座主が行に入っているなど本作は前作の続編として描かれている(これは曲神記の展開からも明らかである)。しかし、主人公がスサノオの生まれ変わりであることが示唆されたり前作との矛盾点もある(サタンが敵として召喚されるが前作でサタンの化身とされた鳳凰ではないなど)。前作と同じく当初は細かな退魔行エピソード、暗黒神テスカポリトカと戦う中盤を経て、目玉の怪物を発端とした本作のメインストーリー「天津神との戦い」へと移行した。物語は途中で突然連載が終了し、打ち切りではないかとの噂が流れた。ところが、怨霊侍3巻のあとがきに、初めて打ち切りになって驚いた旨が書かれたため、退魔聖伝が打ち切りになった訳ではない事が明らかとなった。『孔雀王』連載時は力のあるリアルなタッチで描かれた肉感的なキャラクターであったが、後に頭部が大きく、手足の細い、線が整理されたある意味デフォルメされたようなキャラクター(『孔雀王』に続いて連載された『ALGO』後期の絵柄)となっている。この絵柄の変化は後の作品でも進んだため(頭身が低小さくなり、よりシンプルな線使いとなった)曲神記では最初の孔雀王のタッチの面影は殆ど無くなってしまった(作者自身も当時の絵に似せようとしたが無理だったとのコメントがある)。



荻野真-孔雀王-退魔聖伝-全11巻 (RAR/1214.33MB)

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