『東京大学物語』(とうきょうだいがくものがたり)は、江川達也による日本の漫画作品。1992年から2001年にかけて、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載された。ドラマ化、映画化もされ、1500万部を超えるヒット漫画となった。江川達也の代表作の一つであり、最大のヒット作である。随所に見られる斬新な演出(延々と村上の心理描写が続けられた後に決まって表示される「(この間0.-秒)」、村上の尋常ではない表情の変化など)が本作の特徴である。連載初期はオナニーなど性的なネタを絡めつつもプラトニックな恋愛が描かれていたが、単行本第5集以降、過激な性描写が顕著となっていった。一話が丸々セックスシーンのみというエピソードも存在した。もともと「恋愛論を語ること」が夢であったが、「恋愛論を語るなら『anan』誌上で」「ならばドラマ化されるほどの恋愛漫画を描く」「掲載作品が頻繁にドラマ化されている漫画雑誌は『ビッグコミックスピリッツ』」という図式で生まれたのが本作であると、江川はTV番組「アイデアの鍵貸します」で語っている。村上の通う高校は、北海道函館中部高等学校がモデルになっていると言われている。
江川達-東京大学物語 全34巻 (RAR/1.29GB)
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