第一次大戦前、帝国主義ドイツの子供たちにとって、秩序と規律、服従がすべてだった。 ドイツ・サッカーの創始者<コンラート・コッホ>の、知られざる感動の実話。
《2011年ドイツ映画賞 作品賞ほか 3部門ノミネート》
【解説】FIFAワールドカップ優勝3回、ランキングでも常に上位をキープし、サッカー強豪国として誰もが認めるドイツ。しかし19世紀末のドイツでは反英感情が根強く、イギリスで生まれたサッカーは“反社会的”なものとされていた。そんな中、地方都市の名門校にイギリスからドイツ初の英語教師として赴任した、コンラート・コッホ。教育が「規律・服従」であった時代に、型破りな教師コッホが授業に取り入れたサッカーを通じ、生徒たちが自立、成長してゆく姿を、爽やかな感動とともに描きだす。今もドイツで〈サッカーの父〉と称えられているコッホによる、ドイツ・サッカー誕生の知られざる実話に基づいた感動のヒューマンストーリー。『グッバイ、レーニン!』で注目された若手演技派俳優ダニエル・ブリュールがコッホに扮し、ドイツ映画に欠かせない実力派俳優がその脇を固めている。また、生徒たちを演じる少年たちの個性を生かした伸びやかな演技と表情が、いつまでも忘れられない感動を残す。
まさにドイツ版『いまを生きる』だ!! ―DIE FURCHE―
子供たちの純粋な想いに、涙が止まらない。―Critic.de―
サッカーには、国境も、言葉も、そして貧富の差も、すべてを超える力がある。サッカーが広がれば、世界はもっと平和になる。僕も本気でそう信じている。
中田英寿さん
【ストーリー】1874年、帝政ドイツのブラウンシュヴァイクに、若き英語教師コンラート・コッホが馬車に揺られ、4年ぶりに母校に帰ってきた。コッホを待っていたのは、生徒たちの偏見や意欲のない態度、階級の違いに起因するいじめだった。英語に全く関心を示さず、学ぶ意欲のない生徒たちを見て、コッホは生徒たちにサッカーを教えてゆく。サッカーに夢中になった生徒たちは、サッカー用語を通じて英語を学びながら、“フェアプレー”の精神や“チームプレー”の大切さなども身につけてゆく。しかし、コッホの型破りなやり方が多くの敵を作ることとなり、規律と慣習のみを信じる教師や親、地元の名士たちは何とかしてコッホを学校から排除しようとする。そんな中、生徒たちは自ら立ち上がった――。
【キャスト】ダニエル・ブリュール『グッバイ、レーニン! 』『イングロリアス・バスターズ』ブルクハルト・クラウスナー『愛を読むひと』ユストゥス・フォン・ドーナニー『es[エス]』トマス・ティーマ『善き人のためのソナタ』カトリン・フォン・シュタインブルク
【スタッフ】監督:セバスチャン・グロブラー脚本:フィリップ・ロス、ヨハンナ・シュトゥットゥマン原案:セバスチャン・グロブラー、ラウル・ライネルト撮影:マルティン・ランガー編集:ディリク・グラウ美術:トーマス・フロイデンタール衣装:モニカ・ヤコブス音楽:インゴ・ルードヴィヒ・フレンツェル
【公開日】2012年9月公開
【スペック】 ●映像特典◆メイキング◆インタビュー集(主演:ダニエル・ブリュール/監督:セバスチャン・グロブラー)◆予告編集(オリジナル予告編/日本版予告編)◆キャスト・スタッフ プロフィール◆プロダクションノート
DSZS07409/4,700円(税込4,935円)/COLOR/本編114分/片面2層/1.ドイツ語(5.1chサラウンド)2.日本語吹替(2.0chステレオ)/1.日本語字幕 2.吹替用字幕/16:9LB(スコープサイズ)
【発売元】ギャガ【販売元】東映 東映ビデオ
[洋画] コッホ先生と僕らの革命 (ダニエル・ブリュール/DVD-ISO/5.68GB) ...
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