『特命係長・只野仁』(とくめいかかりちょう ただのひとし)は、講談社『週刊現代』にて連載されていた柳沢きみおによるサラリーマンとアクションをテーマとした長編漫画。続編に『新特命係長・只野仁』・『特命係長・只野仁 ファイナル』・『特命係長・只野仁 ルーキー編』がある。
只野仁(ただの ひとし)の本名は「ただのじん」、しかし周囲は「ジン」ではなく「ただのひと」とちゃかして「ただのひとし」で通っている。東京の大手広告代理店・電王堂(でんおうどう)の総務第二課係長。入社のきっかけは、東都体育大学(モデルは日本体育大学らしい)在学中に立ち退きを拒否していた大家の娘がヤクザに拉致されたのを助けた際、同じヤクザに電王堂社員の不祥事で恐喝され交渉しようとしていた電王堂の社長(現・会長)に見初められたことから。月に半分は早退・遅刻・欠勤で、昼間は普段は地味で冴えない窓際係長だが、裏の顔は会長の特命を受け社内外のトラブルを秘密裡に解決するトラブルシューター。高級マンションに住んでいるが、隣接するボロアパートをダミー住居に使っている(居室も隣接しているため窓から移動)。特技はSEXと空手で、会長秘書の坪内紀子とジャパンテレビアナウンサーの新水真由子とは関係を持っている(ドラマでは坪内との関係はなし)。昼の只野はもちろんもてないが、同僚の山吹一恵は昼の只野に興味を持っている。原則、特命遂行以外で暴力は使わないが「どんな理由があっても男は女に手を上げてはならない」というポリシーから、街で女に暴力を振るう男を見ると容赦なく制裁する。喫煙者で、コイーバシガレットを愛飲している。好きな映画はまむしの兄弟の模様(映画撮影現場で探していたところから)。
柳沢きみお-特命係長只野仁ファイナル 第01-03巻 (RAR/440.9MB)
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