『ナニワトモアレ』は、南勝久による日本の漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて連載中(2007年の4・5合併号で第一部終了、同年3月発売の14号より第二部『なにわ友あれ』として開始)。略称はナニトモ。単行本は第一部が全28巻、第二部が2010年12月現在、14巻まで刊行中。1990年代前半の大阪と泉州地区(堺・高石・和泉・泉大津・忠岡・岸和田・泉佐野付近)を舞台にした漫画で、大阪環状線を走っていた走り屋たち(いわゆる環状族、であり、登場人物が自らを暴走族と言っている場面もある)を描いた作品である。台詞は全編関西弁で書かれており、時折駄洒落や下ネタが入りつつ、作者自身も環状族だったため、実体験に基づくリアルなエピソードをつなぎ合わせて構成している。また、登場する風景や町並みの殆どが実在する場所であるが、作品中の地名などは実際と同一ではないことがある。
南勝久-ナニワトモアレ 全28巻 (Scan-Jpeg/Zip/1559.4MB)
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